バイト/かっこわるいコミュニケーション
今日は久しぶりにカレー屋のバイトだった。
インスタを見た若いお客さんから、食べログを見たお年寄りまで広い年代の人が来るのだけれど、若いお客さん、特にカップルのコミュニケーションはどうもかっこ悪いものです。
というのも、彼らは手ぶらの会話が続かないのね。
席につき、店の内観について30秒、各人一言ずつ喋ったと思えばすぐに、インスタのストーリーを開いて、○○のこれ見た?、えーなにそれー、みたいな喋りを始める。
こういう傾向は自分にもあるし、おそらく自分同様、彼らも何らかの罪悪感を感じているんじゃないかと思う。
つまりこのストーリーを見て話すっていうのは、手持ちのネタで話すことが見つからない時にやることなわけだけど、話すことがなくなるっていう(ある意味当然の)ことは、カップルにとってみると、過大な一大事に感じられる。
いち早くこの空気を換気して入れ替えないといけない、という気分になる。話すことは有限だから当然なのに。不思議なものですね。
だからといって、熟年らしいお年寄りのカップルが沈黙を楽しんでいるかというと、そうではなく、彼らは楽しそうに話し続ける傾向がある気がします。
結局、話すことが絶えないカップルが長続きするもので、若者が話のネタがなくなることを一大事と感じるのは、かなり正しい心の動きなのかもしれない。と思った。
《前澤友作がいつかやりそうなこと》
雇用の創造って言いながら、自分が入る古墳を建設する。ZOZO古墳